BSデジタルに加え、CS110度放送も受信可に


更新されたBS/CS110°アンテナ
 当マンションのBSアンテナは1990年に設備のBSデジタル登場前のものでした。そこで受信状況をよりよくするため、BS/CS110°アンテナへの更新を7月21、22日、調整を7月28日に実施しました。そしてBS放送とCS110°の電波状況を確認したところ、CS110°も受信可能なレベルにあることが確認されました。(戸別測定でないため、受信を保証するものでありません。)

 バルコニーにCS110°アンテナを取り付けのお宅では図1のようにTV端子に接続した同軸ケーブルに分波器を接続してUHF(地上デジタル)用とBS用ケーブルに分け、BS用ケーブルとCSアンテナのケーブルを混合器で1本にまとめてテレビに接続して視聴されていると思います。
 これを図2のように分波器から出たBS用のケーブルを直接、テレビに接続し、CS放送が受信できるか、ご確認ください。なお、近年のテレビにはVU/BS(CS)分波器を内蔵することで、VU/BS(CS)分波器の不要なものもあります。ご使用のテレビの取り扱い説明書をご参照の上、配線してください。また、BSデジタル、CS110度放送は周波数帯域が広いため、受信にあたって室内のTVケーブル、ブースター、分波器などは「デジタル対応」のものをご使用ください。
 受信可能でしたらバルコニーの手摺に取り付けのCSアンテナを撤去願います。(大規模修繕工事のためにも、CSアンテナの撤去が必要となります。)

図1 CS110°アンテナを取り付けのTV配線(例)

図2 BS/CS110°アンテナ更新後のTV配線

 

■ 110度CS放送への対応に関する検討


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 インターネットTVも本格化してきたことから、「アンテナで見るか、光ケーブルで見るか」となります。しかし、マンションのインフラストラクチャーとして考えた場合、無理のない費用であることが前提となりますが、居住する人の環境によって選択可能であることもひとつの重要な視点と考えられます。
 そこで地上デジタル放送、BSデジタル放送に対応していたコープ野村南流山弐番街において、110度CS放送への対応について検討した内容を紹介します。

 

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