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写真展 「魚の眼で見た南流山」

 

「魚の眼で南流山をみたらどんな風に見えるだろう?」

 そんな単純な思い付きから魚眼レンズをカメラにつけて、南流山駅と流山橋へ行って風景を撮影しました。(写真をクリックすると拡大 したものが見られます。)


JR南流山駅南口


JR南流山駅北口


流山橋を橋の下から


流山橋(歩道)からJR鉄橋と流山橋を


JR鉄橋の橋の下


JR鉄橋を橋の下から見上げる

 

撮影方法の解説
 撮影は、フィッシュアイコンバータFC-E8 (Nikon)とコンパクトデジタルカメラFinePix F11 (FujiFilm)の組合せで行いました。両者の接続はコンバージョンレンズ用アダプタUR-E3 (Nikon) を改造したものを使用していますが、右の写真のように幅約10cmのカメラに対して魚眼レンズの大きさがよくわかります。
 魚眼レンズの特徴となる円周魚眼の画像(円で切り抜いたような 画像)から、対角線魚眼(円周魚眼のようなケラレのない画角の超広角)まで本システムで撮影できます。円周魚眼の撮影において180°の視野角だと水準器を用いてカメラの水平の設置を厳密に行わなければならないのですが、本システムだとワイド端で視野角183°程度 が得られるため、手持ちで手軽に上の撮影結果が得られます。
  天空に向けた場合、流山橋の歩道橋上から撮影した上の写真のように、周囲に高いものがないと、空ばかり広がって景色が円周部分に貼り付いたものとなり、写真として変わり栄えのないものとなるため、注意が必要です。


JR鉄橋(35mm判換算36mm相当)


JR鉄橋(対角線魚眼、同18mm相当)


JR鉄橋(円周魚眼、同8mm相当)

 左上から魚眼レンズを 外した35mm判換算36mmでのJR鉄橋の画像、フィッシュアイコンバータをつけて得られる対角線魚眼の画像、そして円周魚眼の画像です。

影:市川 誠(Makoto Ichikawa)