市野谷の森

 

 新保國弘著『オオタカの森』(崙書房出版、1,300円)に詳しく述べられていますが、オオタカの住む流山市の市野谷の森の近くの沿線開発計画に対して、「オオタカの保護を通して、市野谷の森とその周辺の農地などの自然を丸ごと守ろう」という活動の結果、「市野谷の森公園」(都市林)*1として全体面積約24.1haのうち県立公園部分約18.5haを平成12年1月に都市計画決定(千葉県の都市公園の概要)され、市野谷の森が自然環境をそのままに保全されることになりました。バードウォッチングの場所ともなっています。市野野の森に生息する生き物についてはビオトープ研究所のホームページの「流山市オオタカの舞う街」の内容が参考となります。
 「NPOさとやま」*2が保全活動に取り組んでいます。

《 開発が進み、ガマの穂など現在、見られなくなった風景がありますが、記録として残します。》


市野谷の森一帯を望む


ガマの穂の揺れる原っぱ


さと山の風景


つたに覆われた樹木 

小道

野鳥が集まる溜池


竹林


つくばエクスプレスの工事現場

【参考】

*1: 市野谷(いちのや)の森の公園計画について(県政ニュース)
*2: 特定非営利活動法人設立認証申請の公告状況一覧 (オオタカが舞うまちづくり