常磐自動車道

 

 常磐自動車道の流山インターチェンジから柏インターチェンジの区間に長いトンネルが2つ、それから道路橋が11、架けられています。高速自動車道はできる限り水平につくられるため、それよりも地面の高い部分は地面を掘ることになります(開削工法)。掘った後は下の写真の旧日光街道と交差する日光街道大橋下の写真のように防音壁を立てることが一般的です。しかし、このような場所に近寄るとわかるように自動車の走行音が聞こえてきます。そこで自動車道の近くの住環境を騒音などから守るために住民運動によって開削部分に蓋をして人工大地となっています。東初石の公園などはこの人工大地上のもので、その下に常磐自動車道があるのは近くにある写真の橋を示すプレートによってかろうじてわかるだけです。


日光街道大橋近くの防音壁


常磐自動車道


東初石の常磐自動車道上の公園


常磐自動車道上の橋とわかるプレート

 

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