LUMIX DC-FZ85 Maniac

 

 本冊子は「ロボット人間の散歩道」LUMIX DC-FZ85(Panasonic)について書いたblogを加筆・編集してまとめたものです。以下にその冊子の「はじめに」を掲載します。楽しんでいただけたら幸いです。

はじめに

 建築物の撮影が好きで「広角端として35mmフィルム換算24mm(妥協して25mm)は欲しい」(35mmフィルム換算は以下省略)が著者のカメラ選びの条件になっています。一方、「遠くの小さく見えるものを大きくして見たい」という欲望もなくなることはありません。著者のまとめたデジスコに関する ”TS-613 & TSN-664 Digiscoping Maniac”やコンバージョンレンズを用いた撮影領域の拡大に関する”Conversion Lens Maniac”もその結果といえます。
 ただ、「もっと広角を!」、「もっと望遠を!」と考えながら「荷物は少ない(軽い)方がよい」、「画質は携行できる範囲で良質な方がよい」、「財布にあまり無理をかけたくない」があります。
 高倍率ズームのFinePix HS50EXR(FUJIFILM)が不調の兆候を示すも販売終了からの経過年数で修理対象外のため、「次の高倍率ズームカメラを」で20mm〜1,200mmの60倍ズームのLUMIX DC-FZ85(Panasonic)を入手しました。そして「メーカーも広角域を拡大することの重要さにやっと気づいてくれた(^_^)」になりました。
 常時携行のデジタルカメラは携帯性優先でLUMIX DC-TX2 (2023年現在)です。記録画素数Mの設定が常用で24mm〜360mmに対応し、不便を感じることはありません。しかし、広角での撮影が必要な時や月のお手軽撮影をしたい時等は、LUMIX DC-FZ85の独壇場となっています。
 そして2023年、ワイドコンバージョンレンズHDP-7880ES (raynox)と出会い、2023年改訂版をまとめることになりました。

(2023年12月21日)
 

 (2.4MB)、33ページ

<< 目次 >>

はじめに

1. LUMIX DM-FZ85

2. 撮影のための準備

3. 撮影域の拡大

4. まとめ

ロボット人間の散歩道:So-netブログ

Second Edition (2023.12.21)
First Edition (2022.10.3)
ワイドコンバージョンレンズHDP-7880ES (raynox)との組合せを追記
 

 

市川 誠(Makoto Ichikawa)

 【姉妹書】